「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の 機会の確保等に関する法律」施行後の教育的心理支援・ 援助のアプローチに関する検討

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タイトル別名
  • A Study on the Approach of Psychoeducational Assistance after “Act to Guarantee Access to Supplementary Learning to Insufficient Compulsory Education due to Absenteeism and what not”.

説明

文部科学省が不登校の捉え方を変えてから28 年が経つ。その後、不登校者数は増加を続け、現在なお増加している。この背景には、教員の生徒指導力不足、学校教育問題に係る行政施策、不登校児童生徒への支援・援助のあり方、社会の風潮の変化と共に変わってきた保護者の意識等、様々な要因を挙げることできる。本論文では、スクールカウンセラー及び不登校ひきこもりの訪問相談を専門とする開善塾教育相談研究所の立場から、教員に不可欠な〈教育相談力〉とはどうあるべきかを検討する。方法は、筆者らが関わった事例分析を通して、不登校児童生徒をいかに学校復帰させ、一人一人の進路保障や社会的自立・自己実現をかなえていくかを検討する。

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