書誌事項
- タイトル別名
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- Work Behaviours and Value of Work Among the Urban Youth Called "Freeters" : From the Perspective of High School Graduates As a Minority Group
- ダイトシ フリーター ノ コウドウ ト カチカン ショウスウシャ ト シテ ノ コウソツ ジャクネンシャ
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抄録
フリーター問題は、雇用問題のみならず大都市固有の都市問題でもある。大都市、とりわけ東京では高卒後に無業となる人の割合は全国に比較して優位に多い。労働市場の観点からは、地方と比較して東京の方が求人倍率は高く、中小製造業では常に若年者不足が問題となっているのであるから、フリーターの発生原因を労働市場での需給要因にのみには求められない。東京では大学・専門学校への進学率が高いため、高卒就業者は同一年齢の1割以下である。学歴、出身社会階層の上から彼らは明らかに社会的少数者である。自分たちが社会的少数者であることを自覚した彼らフリーターは、社会的上昇が閉じられた閉塞感から社会的反抗の一つの手段として、学校や先生が勧める安定した雇用機会を拒否し、フリーターを選択していると考えられる。
収録刊行物
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- 社会志林
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社会志林 50 (1), 1-23, 2003-07
法政大学社会学部学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390009224830314880
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- NII論文ID
- 110002556679
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- NII書誌ID
- AA11381681
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- HANDLE
- 10114/5737
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- NDL書誌ID
- 6664249
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- ISSN
- 13445952
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可