特別支援学校高等部進路指導担当教員の知識・スキルの活用度及び満足度の関連に関する研究

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タイトル別名
  • The Relevance between Satisfaction and Frequency with Transition Teachers’ Competencies in Special Needs Schools’ School-to-Work Transitions
  • トクベツ シエン ガッコウ コウトウブ シンロ シドウ タントウ キョウイン ノ チシキ ・ スキル ノ カツヨウド オヨビ マンゾクド ノ カンレン ニ カンスル ケンキュウ

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説明

本研究は,特別支援学校高等部進路指導担当教員(以下,進路教員)の望ましい知識・スキルの獲得とそれらの知識・スキルの活用度及び満足度との関連性を検証することを目的とした。全国の特別支援学校(知的障害)高等部492校の進路教員492名を対象に自記式質問紙調査を行った。結果,「現場実習」と「職業開拓」の両方の知識・スキルを既得している教員は,そうでない教員と比較してその知識・スキルの活用度が高く,また自身の知識・スキルに対する満足度も高いことが明らかになった。また望ましい知識・スキルの獲得状況に関わらず,知識・スキルの活用度が高いとそれらに対する進路教員の満足度も相関して高くなる傾向があることが明らかになった。

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