イネの2倍体と同質3倍体間の交雑に関する研究,とくに次代植物の培養結果および染色体数について

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タイトル別名
  • Studies on the crossing experiments between diploid and auto-triploid rice plants, Oryza sativa L., with special reference to the artificial culture of progeny plants and their chromosome numbers
  • イネ ノ 2バイタイ ト ドウシツ 3バイタイ カン ノ コウザツ ニ カンスル ケンキュウ , トクニ ジダイ ショクブツ ノ バイヨウ ケッカ オヨビ センショクタイスウ ニ ツイテ

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説明

1) イネの3倍体自植および3倍体と2倍体間の相反交配によつてえられた種子を904粒人工培養した結果131個体の次代植物をえた. 2) 次代植物の染色体数を同定した結果,完全種子からは2n=24～30の比較的低次の異数体が出現したが不完全種子からは2n＝28～34の比較的高次の異数体が現われ,種子の発達程度により染色体数は異つた. 3) 次代植物の完全種子稔性は染色体数の増加に伴なつて低下し,2n＝27以上では0%に近かつた.

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