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- 植村 雅彦
- 大阪大学教授
書誌事項
- タイトル別名
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- <Note>On the Character of the Elizabethan Age : as a dessin
- エリザベス朝の性格について--一つの素描
- エリザベス アサ ノ セイカク ニ ツイテ ヒトツ ノ スガキ
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説明
エリザベス朝の課題は、平凡な規定の仕方であるけれども、結局のところ「国家統一の完成」にあった。その国家統一は、君主を結合の中核におき、君主と拮抗する権威・権力の存在を容認しないと同時に、君主をして国民生活の一切を指導する家父長的責任をとらしめるという型のものであった。しかし一五八〇年代以降、「ネイション」のテューダー的結束は、外圧、経済的危機、その他の影響を受けて、安定を保持しがたくなる。憲政史上における動揺は、それを示すものにほかならない。そして女王とその側近は、新事態に対応できるだけのアイディアを持ち合わさず、一切を次代の君主に委ねて、歴史の舞台から退場して行く。
収録刊行物
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- 史林
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史林 50 (1), 105-124, 1967-01-01
史学研究会 (京都大学文学部内)
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390009224848795392
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- NII論文ID
- 120006818635
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- NII書誌ID
- AN00119179
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- HANDLE
- 2433/249915
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- NDL書誌ID
- 859964
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- ISSN
- 03869369
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可