納税者の怒りと公的扶助の最適水準
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- 栗田 健一
- 九州大学大学院経済学府
書誌事項
- タイトル別名
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- Optimal level of welfare benefit and tax-payer resentment stigma
- ノウゼイシャ ノ イカリ ト コウテキ フジョ ノ サイテキ スイジュン
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説明
公的扶助制度において納税者が受給者に対する利他性と反感を持つときの社会的スティグマについて分析を行った。特に,生活保護と最低賃金との関連性について焦点を当てた。結果として,給付水準上昇のスティグマ上昇効果が十分に小さいとき,最低賃金が上昇すると社会的に最適な給付水準が低下することが明らかになった。
収録刊行物
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- 経済論究
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経済論究 159 1-7, 2017-11-27
九州大学大学院経済学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390009224850530304
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- NII論文ID
- 120006375828
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- NII書誌ID
- AN00071436
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- DOI
- 10.15017/1901720
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- HANDLE
- 2324/1901720
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- NDL書誌ID
- 028708272
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- ISSN
- 04516230
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可