耳石Sr/Ca比による広島県沼田川水系の天然遡上アユと陸封アユの判別
書誌事項
- タイトル別名
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- Discrimination of amphidromous and landlocked ayu, Plecoglossus altivelis altivelis (Teleostei: Plecoglossidae) in the Nuta River, Hiroshima Prefecture, using the otolith Sr/Ca ratio
- ジセキ Sr Caヒ ニ ヨル ヒロシマケン ヌタガワ スイケイ ノ テンネン ソジョウ アユ ト リクフウ アユ ノ ハンベツ
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抄録
6~8月にかけて主に沼田川中流域で採集したアユ30尾の耳石Sr/Ca比を調べ,由来判別を行った。その結果,30尾中12尾が天然遡上アユであることが判明した。また,支流の椋梨ダム湖(白竜湖)より上流の椋梨川で採集した13尾は,全ての個体で耳石Sr/Ca比の変動が認められなかったことから,これらはダム湖で再生産した陸封アユと考えられた。
収録刊行物
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- 生物圏科学 : 広島大学大学院生物圏科学研究科紀要
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生物圏科学 : 広島大学大学院生物圏科学研究科紀要 47 35-40, 2008-12-20
広島大学大学院生物圏科学研究科
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390009224852944256
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- NII論文ID
- http://ci.nii.ac.jp/naid/120005318715
- 120005749989
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- NII書誌ID
- AA11768091
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- ISSN
- 13481371
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- DOI
- 10.15027/39866
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- NDL書誌ID
- 10192984
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可