総合的な学習における学習者の主体的な取り組みについて : 高等学校 1 年「技と匠を訪ねて」の実践から

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  • Aiming for Independent Activities of the Students in Integrated Study Class : Through Contact with the Spirits and Techniques of Takumi (Skilled Craftspersons) at the 10th-grade Level

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抄録

本稿は, 今年度第2学期を中心に実施した高等学校第I学年における総合学習「技と匠を訪ねて」に関するものである。2000年度7月∿12月の約10時間で行ったこの取り組みは, 芸術科の5名(工芸・尾澤勇, 書道・谷口邦彦, 音楽・原寛暁, 増井知世子, 美術・森長俊六)が担当した。2003年から高等学校でも実施される総合的な学習は, 生徒の主体的な取り組みが前提として求められている。本実践「技と匠を訪ねて」においても, 学習者の主体的な取り組みを目指して実践した。しかしながら, 必ずしも主体的に学習に取り組めたとは言い難く, 教師の支援のどこに問題があったのか, 実践をもとに考察する。

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