公衆衛生看護学実習にICTを導入したeラーニングの活用 <資料>

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タイトル別名
  • Use of e-learning based on ICT at a public health nursing practicum <material>
  • 公衆衛生看護学実習にICTを導入したeラーニングの活用
  • コウシュウ エイセイ カンゴガク ジッシュウ ニ ICT オ ドウニュウ シタ eラーニング ノ カツヨウ

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抄録

目的:本研究の目的は,実習でのインターネットの活用とeラーニングの実態を把握することである. 方法:調査対象者は看護系大学の4年生66人である.実習終了後に無記名自記式で任意の質問紙調査を行った.調査時期は2008年7月である.   結果:質問紙は57人(回収率86.4%)から回収された.私物のパソコンを所有している学生は41人(71.9%)であった.実習に関連したインターネットの利用は49人(86.0%)で,利用した目的は,健康教育93.9%,地域診断61.2%であった.モバイル機器(iPod touch)が無線LANにつながった学生は14.0%であった.40人(70.2%)の学生がeラーニングによって学習しており,閲覧機器はパソコン77.5%,iPod touch 57.5%であった(複数回答).   考察:実習中に約8割以上の学生がインターネットで情報検索を行い,約7割がeラーニングを体験しており,インターネットは身近な教育ツールとなっていることが明らかとなった.

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