Bibliographic Information
- Other Title
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- 養護教諭の考える不登校予防に必要な対応
Description
小学校から中学校へ入学する移行期に、様々な環境の変化になじめず、不登校やいじめが急増する現象を「中1ギャップ」と呼んでいる(新潟県教育委員会,2007;児島・佐野,2006;富家・宮前,2009)。 本研究では、中学校1年生の不登校を予防するために、養護教諭としてどのような対応が必要か質問紙調査を行った。自由記述の回答の内容分析を行い、「校外連携」「引き継ぎ」「校内の教職員間の連携」「保健室来室時のカウンセリング的対応」「欠席気味な児童・生徒へのアプローチ」の5つのコアカテゴリーを抽出した。不登校を予防するためには、校内の教職員間の連携だけでなく、小中連携や地域保健との連携が必要だと感じていた。また、養護教諭の特性を生かしたカウンセリング的な対応や、欠席や遅刻が多く、保健室に頻回来室するような児童生徒の情報を早く把握し、心身両面からの観察と、個々に応じた適切な支援を心がけていることが示された。
Journal
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- 大阪総合保育大学紀要 = Journal of Osaka University of Comprehensive Children Education
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大阪総合保育大学紀要 = Journal of Osaka University of Comprehensive Children Education 12 157-164, 2018-03-20
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390009224866517632
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- NII Article ID
- 120006521628
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1359/00000914/
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- IRDB
- CiNii Articles