園外で自然体験活動を計画する際の留意点について : サマーチャレンジの活動実践を通して

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タイトル別名
  • エン ガイ デ シゼン タイケン カツドウ オ ケイカク スル サイ ノ リュウイテン ニ ツイテ : サマーチャレンジ ノ カツドウ ジッセン オ トオシテ
  • Consideration when planning outdoor activities in Kindergarten : A case study of Summer-Challenge activities

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抄録

本研究では、富山大学人間発達科学部附属幼稚園の年長児を対象とした「サマーチャレンジ」活動の実践を通して、園外保育において自然体験活動を実施する際に、どのような準備が必要なのかを検討する。本研究で取り上げる「サマーチャレンジ」とは、夏休みの初日に年長児が独立行政法人青少年教育振興機構が運営する国立立山青少年自然の家(以下、自然の家と略記)において、野外の自然体験活動を行う園行事である。本研究の研究仮説は、これまでは実施していなかった教師に対する事前の園内研修と、子供に対する事前の体験学習を導入することが、子供たちの期待感を高め、不安感を軽減する効果を示すというものである。その効果を、当日の子供たちの参加の様子と、事後の教師に対するアンケートから検討する。

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