石橋湛山の思考方法と哲学

DOI 機関リポジトリ Web Site オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • Tanzan Ishibashi's way of thinking and philosophy
  • イシバシ タンザン ノ シコウ ホウホウ ト テツガク

この論文をさがす

抄録

石橋湛山の思考方法や哲学については、従来、経済的合理主義に代表される「合理的思考」が注目されてきた。しかし「非合理的思考」の影響も看過できない。この中には、ナショナリズムや愛国心も含まれるが、特に見逃すことができないのは「国民的使命観」・「道徳的使命観」に基づく《日本からの問い》《日本への問い》である。この二つの「問い」は、湛山の思考において重要な意味を持っていた。

収録刊行物

  • 同志社法學

    同志社法學 63 (2), 1013-1074, 2011-07-31

    同志社法學會

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ