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- ヒップホップの宗教的機能 : ヒップホップ世代の救済観
- ヒップホップ ノ シュウキョウテキ キノウ : ヒップ ホップ セダイ ノ キュウサイカン
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ヒップホップでは反社会的な事柄が歌われる一方で、宗教的な表現が多く見られる。アフリカ系アメリカ人のヒップホップ世代が、政治的に保守化したアフリカ系アメリカ人教会と対峙するなかで救済を教会の外に求め、その結果、ヒップホップが救済について論じる言説空間としての側面を持つようになっていったと考えられる。本論文では、公民権運動以降のアフリカ系アメリカ人教会の変遷を紐解きながら、ヒップホップの宗教的機能の分析を通して、アフリカ系アメリカ人のヒップホップ世代の救済観について考察した。
Journal
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- 基督教研究
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基督教研究 76 (2), 39-60, 2014-12-08
基督教研究会
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390009224914589696
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- NII Article ID
- 120005819567
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- NII Book ID
- AN00063325
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- NDL BIB ID
- 025964210
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- ISSN
- 03873080
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- departmental bulletin paper
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- Data Source
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- JaLC
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