コーパスの普及と日本語研究の動向

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タイトル別名
  • Popularization of corpus and recent trend in Japanese linguistics
  • コーパス ノ フキュウ ト ニホンゴ ケンキュウ ノ ドウコウ
  • 講演記録 同志社大学文化情報学研究科共通シンポジウム コーパスの普及と日本語研究の動向
  • コウエン キロク ドウシシャ ダイガク ブンカ ジョウホウガク ケンキュウカ キョウツウ シンポジウム コーパス ノ フキュウ ト ニホンゴ ケンキュウ ノ ドウコウ
  • 同志社大学文化情報学研究科共通シンポジウム「コーパスの普及と日本語研究の動向」

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抄録

近年、日本語研究においてコーパスの利用がさかんになってきたが、この変化は、従来内省にたよっていたデータの取得をコーパスに置き換えたにすぎず、コーパス言語学における重要な特徴である定量的研究が日本語研究に定着したというには早計であろう。定量的な研究と定性的な研究は相容れないものではなく、両者の融合を目指した新たな研究の枠組みが今後求められる。

収録刊行物

  • 文化情報学

    文化情報学 9 (2), 32-45, 2014-03-31

    同志社大学文化情報学会

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