「選択と集中」 : 選択的資源配分を前提とする研究評価事業がもたらす意図せざる結果に関する組織論的研究

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タイトル別名
  • Selectivity and concentration : on unintended consequences of performance-based funding for public research in higher education institutions
  • 「センタク ト シュウチュウ」 : センタクテキ シゲン ハイブン オ ゼンテイ ト スル ケンキュウ ヒョウカ ジギョウ ガ モタラス イト セザル ケッカ ニカンスル ソシキロンテキ ケンキュウ
  • 選択と集中 : 選択的資源配分を前提とする研究評価事業がもたらす意図せざる結果に関する組織論的研究

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抄録

本論文では、英国において1980年代半ばいらい数年おきに実施されてきた研究評価事業を主たる事例として取り上げて、研究評価事業及びその結果にもとづく研究予算の選択的資源配分が大学等における研究と教育に対して与える意図せざる結果について検討していく。特に焦点を置くのは、商学・経営学分野における「論文化」の動向であり、本論では、これを「ゲーミング」の一種としてとらえる。

収録刊行物

  • 同志社商学

    同志社商学 68 (4), 341-417, 2017-01-30

    同志社大学商学会

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