「モサラベ」という言葉の歴史と変遷

DOI 機関リポジトリ Web Site オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • The history and evolution of the term Mozarab"" Yasmine Beale-Rivaya, Texas state university-San Marcos, USA Imago Temporis, Medium Aevum, Ⅳ (2010), pp.51-71
  • モサラベ トイウ コトバ ノ レキシ ト ヘンセン

この論文をさがす

説明

本論文は、モサラベという言葉の定義、またモサラベについての研究史を簡潔にまとめ、スペイン現地を中心とした、モサラベという研究分野の現在に至るまでの研究状況の概要を紹介するものである。著者は中世のイベリア半島をフィールドに、ロマンス語とセム系言語の境界地域における言語の接触、公刊、借用といったテーマを専門とする研究者であり、本論文も、狭義の歴史学研究者が触れる機会が少ない、言語面からの詳細な分析が行われているのが特徴となっている。

収録刊行物

  • 人文學

    人文學 (205), 204-168, 2020-03-15

    同志社大学人文学会

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ