『太平記』における「公家」・「武家」対比の構想 : 巻三十五「北野通夜物語」の情勢認識をめぐって

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タイトル別名
  • タイヘイキ ニ オケル クゲ ブケ タイヒ ノ コウソウ カン 35 キタノ ツヤ モノガタリ ノ ジョウセイ ニンシキ オ メグッテ
  • タイヘイキ ニオケル クゲ ブケ タイヒ ノ コウソウ マキ35 キタノ ツヤ モノガタリ ノ ジョウセイ ニンシキ オ メグッテ

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抄録

はじめに : 『太平記』巻三十五「北野通夜物語」は、北野社の通夜において、鎌倉幕府の元高官の遁世者、南朝を見限った雲客、門跡寺院の法師という三人の人物が、和・漢・天竺の説話を語って政道批判を行うという章段である。……

収録刊行物

  • 文学史研究

    文学史研究 51 17-31, 2011-03

    大阪市立大学国語国文学研究室

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