文献にみる看護職のフルタイム勤務者と短時間勤務者の協働

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  • ブンケン ニ ミル カンゴショク ノ フルタイム キンムシャ ト タンジカン キンムシャ ノ キョウドウ

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抄録

短時間勤務者は政策的動向も相まって、今後さらに増加すると考えられるが、フルタイム勤務者との協働をする上での課題は、現在まで十分に検証されていない。短時間勤務者とフルタイム勤務者の協働の実態を、職場環境、個人の背景や就業状況、看護サービスマネジメントと実践の3側面から文献検討を行った。その結果、(1)短時間勤務者制度の文献数は2007年を契機に増えている、(2)ライフイベントと継続就業における関係性は大きい、(3)フルタイム勤務者が適正な働き方をしなければ、短時間勤務者はフルタイム勤務へ戻るのは困難である、(4)短時間勤務者への管理職の評価尺度に課題があること、が見出された。

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