書誌事項
- タイトル別名
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- Acquisition ofl-adjectives by Chinese Learners of Japanese as a Second Language : An Attempt to Construct an Acquisition Model Based on the Longitudinal and the Cross-Sectional Data
抄録
本研究は,中国語を母語とする日本語学習者の縦断的自然発話データであるC-JAS(中国語・韓国語母語の日本語学習者縦断コーパス)と横断的発話データであるKYコーパス(第二言語としての日本語学習者の話し言葉)を利用し,学習時間の変化にともない使用するイ形容詞の難易度,頻度傾向の変化を明らかにし,イ形容詞の中間言語文法の存在を探ることを目的としたものである。C-JASデータにある中国語母語話者3名とKYコーパスの中国語母語話者30名が使用したイ形容詞をすべて抽出し,正用・誤用,難易度,頻度傾向について分析した後,修飾部と述部で現在形として使用されるイ形容詞の活用形態の変化について分析した。その結果,日本語学習時間の増加,習熟度の上昇にともなうイ形容詞の使用頻度,難易度,頻度傾向の変化はコーパスによる違いがみられた。一方で,各学習者に共通した活用形態パターンの存在が明らかになり,中間言語文法の存在が認められる結果が得られた。
収録刊行物
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- Learner Corpus Studies in Asia and the World
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Learner Corpus Studies in Asia and the World 3 207-220, 2018-03-12
神戸大学国際コミュニケーションセンター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390009224930551808
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- NII論文ID
- 120006414052
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- HANDLE
- 20.500.14094/81010128
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- ISSN
- 21876746
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可