宮船坂ビエンナーレ2012 「竹林」 について

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  • Chiku-rin” at Nishinomiya Funasaka Biennale 2012

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抄録

2012年10月21日(土)から11月24日(土)にかけて,兵庫県西宮市山口町船坂において「西宮船坂ビエンナーレ2012」 が,船坂里山芸術祭推進委員会の主催によって開催された。 この芸術祭に「井上雅人研究室+森本真研究室(武庫川女子大学)Masahito Inoue Laboratory+Shin Morimoto Laboratory (Mukogawa Women's Univ.)」名義で「竹林」というタイトルの作品を出展した。 「竹林」は旧船坂小学校の四年生の教室を使用した。旧船坂小学校裏の竹林から竹を切り出し,教室内に設置し,空間を構成した。この作品のコンセプトは以下の通りである。この部屋で私たちは「いま,インテリアデザインが出来ることは何か」を模索しました。この部屋はインスタレーションではなく,休憩室です。私たちは,リラックスするとはどういうことか,を考えることからスタートしまし た。船坂という特別な場所を感じ,人とつながり,見逃していたものに気づいてもらいたいと思います。

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