書誌事項
- タイトル別名
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- Fostering Local Character in 19th Century Hungarian Music : The Way the Hungarian Style Music Was Accepted
説明
外部者としてハンガリーに流入したロマが18世紀後半にジプシー楽団を形成し、国内のみならずヨーロッパで広く人気を博したことは比較的よく知られている。楽譜の読み書きも出来なかった彼らが全てのレパートリーを記憶し、卓越した技術でアンサンブルを成立させるさまは、楽譜を介しての音楽作りがデフォルトだった人々にとっては驚異であったに違いない。しかし、このことだけでは彼らが「ハンガリー風」音楽の仲介者となった力学を説明することはできない。また、彼らが取り次いだ音楽がさまざまな形で多様に親しまれ、人口に膾炙していったありさまはジプシー楽団だけに注目しても理解できない。「ハンガリー風」音楽がどのように広まるのか、どのような需要を生み出したのかを、ここでは初期の「ハンガリー風」音楽の著名な作り手であったラヴォッタ・ヤーノシュと関わる作品の楽譜の検証を通して跡付けた。
収録刊行物
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- 研究紀要 = Kunitachi College of Music journal
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研究紀要 = Kunitachi College of Music journal 55 121-130, 2021-03-31
国立音楽大学
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390009225528342784
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- NII論文ID
- 120007123922
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- ISSN
- 02885492
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1520/00002346/
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- CiNii Articles