乳がんから学ぶ道徳科の教材および授業提案 : 女性性への理解を背景とした内容項目B8「友情,信頼」とA1「自主,自律,自由と責任」

書誌事項

タイトル別名
  • A proposal to junior high school for moral class with teaching materials about breast cancer : Understanding femininity and virtues; reliance and liability
  • ニュウガン カラ マナブ ドウトクカ ノ キョウザイ オヨビ ジュギョウ テイアン : ジョセイセイ エ ノ リカイ オ ハイケイ ト シタ ナイヨウ コウモク B8 「 ユウジョウ,シンライ 」 ト A1 「 ジシュ,ジリツ,ジユウ ト セキニン 」
  • ニュウガンカラマナブドウトクカノキョウザイオヨビジュギョウテイアン : ジョセイセイヘノリカイヲハイケイトシタナイヨウコウモクB8「ユウジョウ,シンライ」トA1「ジシュ,ジリツ,ジユウトセキニン」

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抄録

がん教育における「特別の教科 道徳」の可能性を追究すべく,乳がんを素材とする教材を提案するとともに,その授業を構想した。女性特有のがんとして,がん教育の目標を達するうえでの問題点を論考した。内容項目(B8)にある道徳的価値を高め,女性性や二重の喪失に気づかせるとともに,がん患者と共に生きる社会づくりへの実践意欲を高めることを授業の目標とした。また乳がん患者の情報源の問題から,メディアリテラシーや情報モラルを考える授業(A1)も構想した。

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