書誌事項
- タイトル別名
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- Designing Smartphone Displays with a Focus on the Line Thickness of Figures and Pictograms
- ─ A Survey, and Validation, of Legibility and Intelligibility ─
- ─視認性と理解度の調査と実証実験─
説明
参加型連携ミュージアム支援システムは二ヶ国語の展示解説を提供しており,ナビゲーションは主に文字が使用されている.より操作しやすくなるように,ナビゲーション用ピクトグラムを使用する.第1の目的として,ピクトグラムの「図」の対象物を明らかにした.第2の目的として,スマートフォン上におけるピクトグラムの視認性と理解度が高くなる「線の太さ」を明らかにした.第3の目的として,実証実験を行い,被験者の84.8%がピクトグラムを見やすいと回答し,その有効性が実証された.第4の目的として,ピクトグラムと文字を併記し,どちらが分かりやすいかどうか検証し,ピクトグラムが概ね支持されたことが明らかになった.さらに追加実験を行い,システムを継続して使用することで,ピクトグラムやシステムの評価が向上し,操作時間の短縮効果が期待された.
収録刊行物
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- 図学研究
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図学研究 55 (1), 26-36, 2021
日本図学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390010292494508544
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- NII論文ID
- 130008166422
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- ISSN
- 18846106
- 03875512
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可