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- 久徳 重和
- きゅうとく医院
書誌事項
- タイトル別名
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- Does Psychotherapy Affect FeNO?
- シンリ リョウホウ ワ コキ イッサンカ チッソ ノウド(FeNO)ニ エイキョウ オ アタエル カ?
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抄録
<p>気管支喘息に心理的要因が関与することは古くから知られている.小児重症難治性喘息の領域においては,よく計画された心理療法が優れた対症療法として機能するとの報告は数多くなされているが,現在においてもEBMに基づいた心理療法の確立には至っていないのが現状である.</p><p>筆者は小児喘息患児の性格特性と呼気一酸化窒素濃度(FeNO)の関連について簡便な方法による横断的な調査を行い,概略下記のような結果を得ている.①小児喘息において「神経質・依存性・情緒不安」な性格特性とFeNOとの間に相関が認められた.②「神経質でなく,自立的で,情緒の安定した」患児ほどFeNOが低値である確率が高く,これらの性格特性を改善させることによりFeNOが改善する可能性が認められた.</p><p>この結果は,小児喘息の養育者に対する生活指導(育児指導)が有用な心理療法になりうる可能性を示唆しているので,今回若干の考察を加えて報告する.</p>
収録刊行物
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- 心身医学
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心身医学 62 (2), 146-150, 2022
一般社団法人 日本心身医学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390010292501539200
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- NII論文ID
- 130008165917
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- NII書誌ID
- AN00121636
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- ISSN
- 21895996
- 03850307
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- NDL書誌ID
- 032022453
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可