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- ビャーケ フレレスビッグ
- オックスフォード大学
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- スティーブン ホーン
- オックスフォード大学
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- ケリー ラッセル
- オックスフォード大学
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- ピーター セルズ
- ロンドン大学東洋アフリカ研究学院
書誌事項
- タイトル別名
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- Verb Semantics and Argument Realization in Pre-Modern Japanese: A Preliminary Study of Compound Verbs in Old Japanese
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抄録
<p>本稿では「日本語史における動詞の意味構造と項の具現化」という共同研究プロジェクトの概要とそのプロジェクトから得られた研究の成果を紹介する。このプロジェクトの一環として,上代から室町時代までの日本語文献に依拠した言語コーパスを開発中である。形態素から統語のレヴェルまでの情報をコード化したこのコーパスを利用して行った,上代日本語の複合動詞(V1+V2複合語)に関する分析の結果を紹介する。まず補助動詞の特徴を明らかにするため,V1とV2との意味関係が薄い複合動詞を「非語彙的複合動詞」(non-lexical compound)と定め,そういった複合動詞の単語完結性と他動性の調和を調べた。この結果,非語彙的複合動詞のV2の結合と分布に幾つかの特徴的パターンを見出した。次に,出現頻度の高い動詞「思ふ」が孤立した動詞の形でどのような項を取るかを調べ,V1を「思ふ」とする複合動詞が取る項と比較した。この分析により,[思ふ+V2]が文節を項として取ることが著しく少ないという興味深い結果が得られた。</p>
収録刊行物
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- 言語研究
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言語研究 138 (0), 25-65, 2010
日本言語学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390010292560594048
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- NII論文ID
- 40017343740
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- NII書誌ID
- AN00077625
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- ISSN
- 21856710
- 00243914
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- NDL書誌ID
- 10862900
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可