書誌事項
- タイトル別名
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- EXISTENCE FORMS OF RADIOACTIVE CS CONSIDERING SOIL PROPERTIES AND VERTICAL DISTRIBUTION IN FOREST SOIL
抄録
<p> 土壌中のCsは大部分が固定態として存在しているが,森林土壌のような有機物を多く含む土壌はCsを固定する能力が小さい場合もある.本研究では,森林土壌中の放射性Csの鉛直分布を求め,森林土壌特性が放射性Csの存在形態に与える影響について検討した.深い層になると強熱減量,CECは減少し,RIPは増加した.土壌中Cs-137濃度の鉛直分布を求めた結果,表層から6cmまでの深さで9割のCs-137が存在していた.交換態Cs-137濃度は深さとともに減少したが,深さごとに求めた交換態の割合は深くなるにつれて大きくなった.大部分のCs-137は固定されているが,一部は溶存有機物などの有機物によって固定を阻害されたり,有機コロイドによる移動促進により,交換態として存在している可能性が考えられる.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集G(環境)
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土木学会論文集G(環境) 77 (7), III_277-III_284, 2021
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390010292629431296
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- ISSN
- 21856648
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可