An analysis of Kareobana

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  • 『枯尾華』「十月を」歌仙分析

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元禄期の連句作品を分析する作業の一環として、其角編『枯尾華』(元禄七年刊)に収められる、嵐雪系俳人による芭蕉追悼の「十月を」歌仙を対象とする。そして、その分析により、芭蕉流の手法(とくに前句と離した付け方)が共有されていることは認められるものの、各付合では見込の甘さが目につき、思いついた語や想念に頼って一句を仕立てがちであることを指摘する。

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