「学校の福祉的機能」の形成過程に関する基礎的研究 - 1900 年代の奈良県師範学校附属小学校を事例として -

書誌事項

タイトル別名
  • A Basic Study on the Formation Process of the “Welfare Function of School”: A Case of the Elementary School attached to Nara Normal School in the 1900s
  • 「 ガッコウ ノ フクシテキ キノウ 」 ノ ケイセイ カテイ ニ カンスル キソテキ ケンキュウ : 1900ネンダイ ノ ナラケン シハン ガッコウ フゾク ショウガッコウ オ ジレイ ト シテ
公開日
2022-03-31
資源種別
departmental bulletin paper
DOI
  • 10.20636/00013530
公開者
奈良教育大学次世代教員養成センター

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説明

本稿では、現代日本社会における学校の役割、なかでも学校の福祉的機能の形成過程に関する歴史的視座を得ることを目的として、明治30年代後半から40年代の奈良県師範学校附属小学校および同女子師範学校附属小学校の学校日誌、ならびに奈良県教育会の機関誌を分析した。具体的には、①学校における衛生認識の向上と習慣化、②子どもの欠席率の実態と出席督促、③地域社会の医療供給の拠点としての学校衛生、④天長節および紀元節における運動会と遠足という四つの取り組みを俎上に載せることによって、小学校による人びとの包摂、ならびにそれに対する人びとの受けとめという双方の視点から、学校の福祉的機能が形成されていく過程を描出した。

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