簿記・会計教育における新教材の導入による学修効果の測定 : 勘定絵科目かるたの活用を中心に

書誌事項

タイトル別名
  • The Effect of using new teaching materials in the Bookkeeping and Accounting education
  • ボキ ・ カイケイ キョウイク ニ オケル シン キョウザイ ノ ドウニュウ ニ ヨル ガクシュウ コウカ ノ ソクテイ : カンジョウエ カモクカルタ ノ カツヨウ オ チュウシン ニ
  • ボキ・カイケイキョウイクニオケルシンキョウザイノドウニュウニヨルガクシュウコウカノソクテイ : カンジョウエカモクカルタノカツヨウヲチュウシンニ

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抄録

決算書から様々な情報を読み解き,それを活かすという能力は経済社会においてその重要性は高まる一方である。しかしながら,その会計に対する興味関心,面白さを感じているかとの問いに対しては,ネガティブな回答が多くみられる。これは,会計情報を読み解く楽しさを知る前に,簿記教育における仕訳や勘定科目を暗記する段階でその難解さに太刀打ちできず,簿記は難しく面白くないという印象を持ってしまうことが根本にあるのではないかと推測する。  本稿では,「勘定絵科目かるた」および「勘定絵科目表」という新しい会計教材を用いることで,従来の教科書を中心とした座学形式の簿記・会計の講義に能動的な教育手法を実践し,学生の簿記・会計を学ぶことへの認識変化の検証を行う。

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