1360 年代キエフの銀貨について

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  • 1360ネンダイ キエフ ノ ギンカ ニ ツイテ

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抄録

14 世紀後半になりモンゴル帝国が解体されていくと、ジョチ朝(キプチャク・ハン国)は銀不足に陥った。ジョチ朝の属領ルーシでは独自硬貨は発行されてこなかったが、1360 年頃から各都市でジョチ朝銀貨を偽造した銀貨が作られるようになった。特にリトアニア大公国領のキエフでは、アラビア文字に似せた意匠をもつ軽い銀貨が発行された。

source:https://www.hakodate-u.ac.jp/

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