個人特性による買い物重視項目の差異 ―時代・年代・世代に着目してー

書誌事項

タイトル別名
  • DIFFERENCES IN SHOPPING PRIORITIES BY INDIVIDUAL CHARACTERISTICS – TIME, AGE, AND GENERATION –

説明

<p> 近年,インターネットの普及などにより買い物における行動や意識も変化してきていることが推測されるが,それらは個人の価値観によって異なる可能性がある.そこで本研究では,購買環境充実に求められる施策のための基礎的情報を得ることを目的に,購買環境に対する重視項目について,時代・年代・世代および個人特性に着目して分析をした.分析の結果,1)ECの普及が進んだにも関わらず,現代の方が実店舗の利便性が重視されていること,2)上の世代はネット利便性を重視していないこと 3)若者は価格の安い商品を重視していることが明らかになった.また,個人特性に着目した分析では,地方都市圏居住者は店までのアクセスを重視する一方で,三大都市圏居住者は商品の質や好みを重視している傾向が見られた.</p>

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