市民的リテラシー教育としてのグリーンガイダンス
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- 高野 慎太郎
- 自由学園女子部高等科
書誌事項
- タイトル別名
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- Green Guidance as a "Civic Literacy Education"
- As a Response to the Film "Who Owns the Seeds?"
- 映画『タネは誰のもの』への教育現場からの応答
抄録
ESD:Education for Sustainable Development:持続可能な開発のための教育やSDGs:Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標の大流行を背景とした環境教育の実践が盛り上がりをみせる一方で、人々の環境意識が軒並み低下しているのはなぜか。本稿は、これまでの環境教育が見てこなかった指標を参照しながら人々の環境意識の実態を捉えたうえで、授業の時空のみに留まろうとする環境教育を排し、生活や生き方といったキャリアの時空まで教育意図が貫徹するための方法論として「グリーンガイダンス」の概念セット(理論・機能)と実践例を提案するものである。なお本稿は、映画『タネは誰のもの』(原村政樹監督、2020 年公開、きろくびと配給)DVDパンフレットによせた文章に加筆したものである。
収録刊行物
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- 生活大学研究
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生活大学研究 7 (1), 123-138, 2022-05-07
学校法人 自由学園最高学部
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390010532996449664
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- ISSN
- 21896933
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可