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抄録
本研究は,剣道試合において審判員が有効打突を判断する基準である「竹刀の打突部で打突部位を刃筋正しく打突」といった試合審判規則の記載に着目し,有効打突の判断を巡る様々な審判問題に対してビデオ判定を導入した新たな試合形式を考察するものである。また本研究は,審判員の判定に不服を申し立てる事を推奨するものでは無く,有効打突部位を正しく捉えているのかを動画で即時的に確認できるシステムを導入することにより,様々な審判問題を解決させる事ができるのではないかと予想しその実験を行うものである。
収録刊行物
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- 環太平洋大学研究紀要 = BULLETIN OF INTERNATIONAL PACIFIC UNIVERSITY
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環太平洋大学研究紀要 = BULLETIN OF INTERNATIONAL PACIFIC UNIVERSITY 20 121-125, 2022-03-31
環太平洋大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390010842615336320
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- NII書誌ID
- AA1230704X
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- ISSN
- 1882479X
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1634/00000800/
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB