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- 飯塚 裕介
- 大東文化大学
書誌事項
- タイトル別名
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- A basic study on time and spatial distribution of non-residential facilities on the housing complex based on
- A Case Study of Takashimadaira housing complex
- 東京都板橋区高島平団地を対象としたケーススタディ
抄録
<p>本研究では、高島平団地に住む人々のライフスタイルがどのように変化したかを理解することを目的としている。このため、住宅団地における非住居系施設の数や分布の変化を地域情報誌「高島平べんり帳」に掲載された施設リストを元に調査した。その結果、業種別にみると、小売店やサービス業の施設が減少し、医療・健康関連施設が増加傾向にあった。小売店の減少は特に飲食店の減少による部分が大きく、医療・健康関連施設の増加は鍼灸施設の施設の増加による部分が大きいことが分かった。また,空間分布の分析からは団地中心部である高島平駅から離れた地域では食料品店が減少し、飲食店や医療・健康関連施設が増加しており,食料品店から飲食店や医療・健康関連施設への用途転用が進んでいることが分かった。</p>
収録刊行物
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- 都市計画報告集
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都市計画報告集 16 (2), 235-239, 2017-09-07
公益社団法人 日本都市計画学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390010853652542336
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- ISSN
- 24364460
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可