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- 小林 奈通子
- 東京大学大学院農学生命科学研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- Analysis of Elemental Dynamics in Plants by Radioisotope Tracer Experiments —Good to See, Good to Measure !—
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説明
<p>放射性同位体(RI)を用いるトレーサー実験には,高い定量性と感度,そして元素自体がトレーサーとなる強みがある。42Kと137Csのトレーサー実験は,植物による放射性セシウムの吸収と体内動態の特徴をカリウムとの比較によって描きだし,22Naトレーサー実験は,導管周辺組織におけるナトリウム輸送体の機能の実態を捉えることを可能にした。近年,ゲノム科学の進展とともに実験材料は加速度的に増えており,それに応じたRI実験手法の開発も重要である。</p>
収録刊行物
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- RADIOISOTOPES
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RADIOISOTOPES 71 (2), 127-134, 2022-07-15
公益社団法人 日本アイソトープ協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390010942777923584
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- ISSN
- 18844111
- 00338303
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可