小学校における豪雨被災後の教育活動の変化
書誌事項
- タイトル別名
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- Changes in educational activities in elementary schools after the heavy rain disaster
説明
<p> 近年、豪雨災害が多発しており、小学校教育において、自分たちが暮らす地域の被災体験を継承することは減災対策として重要になってきている。</p><p> 本報告では、2017年九州北部豪雨において、被災した3市町村の中で特に被害が大きかった4つの小学校を対象に、被災後の教育活動の変化について調査を行った。主な項目は、①被災以前から行なっている地域の自然環境教育と防災・災害教育、②被災後の教育活動の変化とその目的、③地域の災害の歴史や体験の継承を小学校主体で行う際の課題、の3点である。調査方法は提供いただいた資料の分析と聞き取り調査で、必要に応じて、小学校と連載して教育活動を行なっている外部主体にも聞き取り調査を行った。</p><p> 地域の自然環境を学習する単元は災害後も維持されているケースが多かったが、新型コロナウイルスの流行により中止や延期、規模の縮小が決まった学習も多かった。防災・災害教育に関しては、2017年九州北部豪雨に関する学習は4校3校では行われていなかったものの、全校が豪雨発生を想定して、保護者への連絡と児童の引き渡し訓練に力を入れていることが分かった。</p>
収録刊行物
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- 日本森林学会大会発表データベース
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日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 102-, 2022-05-30
日本森林学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390010997589302912
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可