GISと連携した施業評価ツールの開発:QGISプラグイン版
書誌事項
- タイトル別名
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- Development of a forestry operation evaluation tool linked to GIS: QGIS Plug-in version
抄録
<p>従来のシステム収穫表は、間伐計画や主伐収穫量の予測を目的として表計算ソフトのExcel等に実装され利用されてきた。主伐・再造林やスマート林業の推進を背景に、またオープンデータ化が進められている森林簿や航空レーザー計測のデータ活用を前提に、システム収穫表をGISに組み込んで機能を拡張し、林業現場が思考しながら主伐・再造林を効果的に進めるための施業評価ツールの開発を進めた。また、普及のハードルを下げるためツールの形態はフリーソフトであるQGISのプラグインとした。本プラグインでは森林簿のベクターデータと20mメッシュのスギ人工林の樹高および本数のラスターデータを利用する。ユーザーは数種のダイアログボックスを起動させ、クリックやテキストボックスへの各種条件の入力により、林小班の森林簿情報、地位指数曲線と密度管理図に基づく樹高成長曲線と林分材積、主伐収入と主伐後の地拵えから除伐までの造林初期コスト、除伐以降の間伐や主伐の収穫量、施業全体の内部収益率等を知ることができる。また、設定条件やグラフを含めた計算結果はExcelファイルに出力される。本発表では本プラグインの機能や動作概要を紹介する。</p>
収録刊行物
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- 日本森林学会大会発表データベース
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日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 289-, 2022-05-30
日本森林学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390010997597167488
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可