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- 辻下 守弘
- 奈良学園大学保健医療学部リハビリテーション学科
書誌事項
- タイトル別名
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- Merits and Demerits of New Biofeedback Technology
説明
<p>第4次産業革命におけるDXは,リハビリテーション医療にも大きな影響を及ぼしており,特にバイオフィードバック(BF)技術はその恩恵を受けて大きく発展している.本稿では,これまでのBF技術の概要を紹介したうえで,DXによりもたらされる新しいBF技術の進化というメリットの側面とこのBF技術に対するデメリットの側面について解説した.BF技術には,必ず工学的手法による情報処理過程が含まれ,DXの恩恵を直接受けることができるという大きなメリットがある.一方,BF技術のデメリットには,測定の精度や判断基準の問題と良質な介入研究が乏しく適用も限定されること,そして情報管理や研究倫理の配慮が必要であることなどが考えられた.</p>
収録刊行物
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- The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine
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The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 59 (4), 366-371, 2022-04-18
公益社団法人 日本リハビリテーション医学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390011086200735232
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- ISSN
- 18818560
- 18813526
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可