大動脈弁狭窄症治療の最新ガイドライン
-
- 和田 輝明
- 和歌山県立医科大学循環器内科
書誌事項
- タイトル別名
-
- The latest guidelines for the treatment of aortic stenosis
この論文をさがす
説明
大動脈弁狭窄症に対する経カテーテル的大動脈弁留置術(TAVI, transcatheter aortic valve implantation)が近年、急速に普及し、適応拡大が進んでいる。欧米での大規模臨床試験において、低リスク患者に対してTAVI が外科的大動脈弁置換術(SAVR, surgical aortic valve replacement)と比較して、同等あるいはより良好な成績であることが示され、2019 年欧米において低リスク症例に対するTAVI が承認された。我が国においても2020年弁膜症治療のガイドラインが全面改訂され、2021 年低リスク症例に対するTAVI が承認された。本稿では、最新ガイドラインにおけるAS に対する診断およびTAVI を含めた手術介入に関して言及する。
収録刊行物
-
- 循環制御
-
循環制御 43 (1), 6-13, 2022
日本循環制御医学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390011231125270272
-
- ISSN
- 03891844
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可