公共財を含む資源配分問題の図解

説明

<p> Kolm(1970)で用いられた図(「コルムの三角形」)を使うことによって,Foley(1970)やNikaido(1976)で分析された公共財を含む資源配分問題の重要な課題である,①パレート効率性とコア,②リンダール均衡とコア,が平面図のみで図解される。このような分析手法を採ることの利点として,高等数学を一切使うことなく問題の核心を直感的に理解することができる点を挙げることができる。</p>

収録刊行物

  • 財政研究

    財政研究 4 (0), 320-339, 2008

    日本財政学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390011262811700096
  • DOI
    10.50898/pfsjipf.4.0_320
  • ISSN
    24363421
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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