書誌事項
- タイトル別名
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- Study on Career Path after High School Graduate in Aomori Prefecture : Focusing on Regional Gaps and gender gaps
- アオモリケン ニ オケル コウソツ ゴ ノ シンロ ジョウキョウ ニ カンスル ケンキュウ : チイキ カン カクサ,ジェンダーサ ニ チャクモク シテ
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抄録
本稿の目的は青森県の高校卒業生の進路を地域間格差,ジェンダー差に着目して明らかにすることである。その結果,青森県の高校生の進路状況を全国と比較すると,大学・短大への進学率の低さと就職率の高さが特徴的であることや,専門学校進学率は一貫して全国より低いことが明らかにされた。 青森県の地域区分は6つに分かれており,主要3市(青森,弘前,八戸)を含む3地域(東青・中南・三八)と,郡部の3地域(西北・上北・下北)である。また,青森県内の大学は11校,短大は5校,専門学校は26校あるが,青森県内の高等教育機会は主要3市を含む3地域(東青・中南・三八)に偏在しており,地域間格差が見られる。 高校卒業生の進路状況では,全体として男性ほど就職率が高く,女性ほど進学率が高い。青森県内のいずれの地域も同様の傾向が見られた。地域区分別にみると,東青・中南・三八は進学率が高く就職率が低く,西北・上北・下北は進学率が低く就職率が高い。進学率が高い地域と低い地域(就職率が低い地域と高い地域)があり,「二極分化」の傾向が見られた。こうした傾向は高等教育機会の供給の地域分布に影響を受けつつ,高校偏差値の地域的な格差によって生じている。第4章にあるように,この傾向は北海道とは異なる現象として現れている。
収録刊行物
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- 北海道大学大学院教育学研究院紀要
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北海道大学大学院教育学研究院紀要 140 337-351, 2022-06-25
北海道大学大学院教育学研究院
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390011307188793856
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- NII書誌ID
- AA12219452
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- HANDLE
- 2115/86269
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- NDL書誌ID
- 032298509
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- ISSN
- 18821669
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可