Decline in birthrate in Japan as social risk

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Other Title
  • 〈リスク〉としての少子社会
  • 〈 リスク 〉 ト シテ ノ ショウシ シャカイ

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Abstract

<p>本稿は、戦後の日本において生起している「少子化」現象を、マクロな社会変動のなかに位置づけ直すため、近代家族において〈子ども〉のもつ意味の変容の諸相を、人口学・社会史学の研究成果を参照しつつ、明らかにするものである。その際、ウルリッヒ・ベックの「リスク社会」、アンソニー・ギデンズの「関係性の純粋化」という二つの社会学的概念を援用し、家族における親子関係の情緒化・再帰化という傾向の発生を指摘することで、「少子社会」の特質を摘出しようとする。</p>

Journal

  • Keishin Journal of Life and Health

    Keishin Journal of Life and Health 6 (1), 67-74, 2022

    Keishin-gakuen Educational Group. Research, Development and Innovation Center for Vocational Education and Training

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