埼玉県芝川低地における ‘ヌマコダキガイ’ 群集の発見とその意義

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タイトル別名
  • The Discovery of Fossil <i>Potamocorbula</i> Assemblage from the Holocene in Shibakawa Lowland, Saitama Prefecture, Central Japan, and its Meanings

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説明

さいたま市の芝川低地完新統から,ほとんどが ‘ヌマコダキガイ’ Potamocorbula sp. からなる化石群集を見いだした.この貝化石の14C年代は 6,250~6,165 cal yr BP で,縄文海進にともない河口域に大量発生した ‘ヌマコダキガイ’ が,湾を埋積した三角州堆積物中に保存されたものと考えられる.

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  • CRID
    1390011340300810112
  • DOI
    10.24715/osmnh.23.0_11
  • ISSN
    24338567
    02885611
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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