書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of a Solitary Fibrous Tumor that Metastasized to the Liver 6 Years after Surgery
- ジュツゴ 6ネンメ ニ カン テンイ サイハツ シタ Sジョウ ケッチョウ カンマク ゲンパツ キョウマク ガイ コリツセイ センイセイ シュヨウ ノ 1レイ
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抄録
<p>症例は66歳,男性.2014年に血尿精査目的に他院で施行したCTで,偶発的に250mm径の巨大腹腔内腫瘍を指摘された.2015年に開腹腫瘍切除術を施行し,術中所見にてS状結腸間膜原発と診断した.病理検査にて腫瘍は紡錘形細胞で構成され,免疫染色ではCD34およびSTAT6が陽性であったため,胸膜外孤立性線維性腫瘍と診断した.再発高リスクと判断し,長期外来フォローを継続していたところ,2021年に腹部超音波検査で肝S6に42×38mmの高エコー腫瘤を認めた.胸膜外孤立性線維性腫瘍の術後再発が疑われ,同年肝亜区域切除術を施行した.免疫染色でCD34およびSTAT6陽性であり,胸膜外孤立性線維性腫瘍の再発と診断した.胸膜外孤立性線維性腫瘍は比較的稀な疾患であり,さらに異時性に肝転移再発した報告は少ない.巨大腫瘍で再発リスクが高いと判断し長期経過観察が奏効した1例であり,若干の文献的考察を加えて報告する.</p>
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 83 (2), 358-364, 2022
日本臨床外科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390011782480632320
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- NDL書誌ID
- 032023543
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可