INTERRELATIONSHIPS BETWEEN STABILIZATION OF THE MAIN CHANNEL AND RIVER VEGETATION VIEWED FROM THE LONG-TERM(1947-2020) CHANGE OF RIVER CHANNEL IN THE MIDDLE TAMA RIVER

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  • 多摩川中流部における河道の長期変遷(1947年~2020年)から見た低水路河道の安定・不安定と河川植生の相互関係の分析

Abstract

<p>河道と河川環境の間の望ましい関係は,両者を長期的に見て検討する視点が必要である.本研究では,多摩川中流部における河道の長期的変遷について,洪水時の土砂流入が多い浅川合流点を境にその上下流での土砂供給条件,横断構造物の違いに着目して分析した.合流点上流区間では,低水路河床が護床工等の横断構造物によって規定された砂州河床が洗掘・攪乱を受け,新たな樹木群落の定着・拡大を抑制し,安定な低水路河道が形成されている.一方,合流点下流区間では,固定堰(大丸用水堰)や老朽化した橋梁等が流れと土砂移動を阻害し,それらの上流の低水路内に比高差の大きい砂州が形成され,さらに砂州上に繁茂した樹木が土砂を捕捉することで砂州の発達を促し,低水路河道が不安定な状態となっている.このため,合流点上流河道の低水路の安定化機構を踏まえ,大丸用水堰を床止め工に改築する等によって,合流点下流河道の安定化に寄与することを準三次元洪水流・河床変動解析により示し,老朽化した横断構造物の改修にあたって,流下能力の向上と低水路河道の安定化を図る契機とすることの重要性を示した.</p>

Journal

Details 詳細情報について

  • CRID
    1390011793672664192
  • DOI
    10.11532/river.28.0_217
  • ISSN
    24366714
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
  • Abstract License Flag
    Allowed

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