土砂・洪水氾濫対策の施設規模における計画規模の設定方法に関する考察

書誌事項

タイトル別名
  • THE PLAN FOR SEDIMENT AND FLOODING DAMAGE COUNTERMEASURES

説明

<p>近年,新たに土砂・洪水氾濫の自然現象が定義され,この氾濫に対する施設整備による対策の推進が示された.そこで,これらの対策における土砂生産特性を踏まえた施設の計画や着眼すべき降雨特性指標との関係性等の整理は重要である.一方,この氾濫時には線状降水帯の発生が多く報告されており,これらを考慮した施設規模における計画規模の設定が重要であると考えられる.そこで,本研究では,一般的な降雨と土砂生産特性との関係を整理した上で,線状降水帯の影響を受けたと考えられる土砂・洪水氾濫時の土砂生産特性を踏まえた施設配置計画時の留意点について考察する.また,線状降水帯による影響を考慮した新たな降雨特性指標を提案した上で,近年に発生した主な土砂・洪水氾濫の事例を対象に,被災時における各降雨 特性指標との関係性について整理し,土砂・洪水氾濫対策の施設規模おける計画規模の設定方法を提案する.</p>

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被引用文献 (1)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390011793672688256
  • DOI
    10.11532/river.28.0_355
  • ISSN
    24366714
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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