REVETEMENT FAILURE RISK ESTIMATION BASED ON SPATIO-TEMPORAL DISTRIBUTION OF NON-DIMENSIONAL STABLE RIVER CROSS-SECTION INDEX
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- Tsubaki Ryota
- 名古屋大学
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- MORITO Shin
- 大成建設株式会社
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- YASUHIRO Kenta
- 名古屋大学
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- TODA Yuji
- 名古屋大学
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- OBANA Makiko
- 中部大学
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- SHIGEEDA Mirei
- 九州工業大学
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- UCHIDA Tatsuhiko
- 広島大学
Bibliographic Information
- Other Title
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- 河道横断面形状の無次元指標の時空間変化に着目した低水護岸の被災リスク評価
Abstract
<p>安定河道断面の概念をベースに,無次元指標Kに着目し,低水護岸の被災リスク評価手法の検討を行った.先行研究に比べ,被害関数の係数同定に用いるデータ数を増やし,被害無しのデータの割合も増やした.各断面での無次元指標Kと標準K値との差について先行研究では,±側両方の差の絶対値をとって統一的に扱っていたが,本検討では標準K値よりもK値が大きい方が,被害リスクが大きくなるという傾向が確認されたため,被害関数の修正を行った.K値と標準K値との差の他に,K値の縦断方向の変化量∆Kxと時間変化量∆Ktと被害の有無について確認したところ,∆KxについてはK値の標準値からのずれと同程度に被害リスクとの関連がみられ,∆Ktについてはわずかに被害リスクとの関連がみられた.K値の標準値からのずれ,∆Kx,∆Ktという3つの指標を組み合わせた統合化リスク指標を用いると,個別指標を用いるよりも,より局所的な被害リスクの大小を判別できることが示唆された.</p>
Journal
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- Advances in River Engineering
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Advances in River Engineering 28 (0), 421-426, 2022
Japan Society of Civil Engineers
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390011793672690560
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- ISSN
- 24366714
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- KAKEN
- Crossref
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- Abstract License Flag
- Allowed