ワーク励振による超音波援用小径ドリル加工に関する研究 (第3報)

DOI
  • 辻 尚史
    長岡技科大,秋田高専 情報・制御工学専攻
  • 高島 孝太
    長岡技科大 技術科学イノベーション専攻
  • 櫻田 陽
    秋田高専 創造システム工学科 機械系
  • 宮脇 和人
    秋田高専 創造システム工学科 機械系
  • 磯部 浩已
    長岡技科大 工学部 機械創造工学専攻

書誌事項

タイトル別名
  • 超音波振動が刃先の摩耗に与える影響とその理論的考察

抄録

<p>スラスト方向に超音波振動を援用したドリル加工においては,適切な振動数や振幅の設定が未だに明らかになっていない.本研究では,ドリルの主切れ刃における摩耗現象に注目し,Ti-6Al-4Vに対し直径0.3 mmの超硬ドリルで穴あけを行った.また,逃げ面が被削材の押しつぶしを生じる条件を理論的に求めた.その結果,押しつぶしを生じる両振幅2 μm以上の加工では,刃先に初期損傷を生じることを明らかにした.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390011804535912064
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2022s.0_385
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ