ニワトリ初期胚における間歇性低酸素環境下での体動計測

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タイトル別名
  • Measurements of Body Movements under Short-term Low Oxygen Environment During Early Stages of Chick Embryo

抄録

ニワトリ初期胚は孵化期と並んで死亡率が高く,心臓をはじめとする重要な臓器が成長発達する期間である。また,ヒト胎児において体動が極端に少ないと 2 日以内に死亡する確率が高いという報告があることから,体動は正常な成長に必要な運動であると考えられる。そして,通常環境下と慢性低酸素環境下での体動量や体動パターンに興味深い違いがあることが報告されてきた。これまでも母体内でのへその緒のねじれなどにより起こり得る間歇性低酸素環境下におけるニワトリ初期胚の体動量への影響調査を行ってきた。しかし,間歇性低酸 素環境下での実験例は少なく,どのような反応があるのかは明らかになっていない。そこで,本研究では間歇性低酸素環境がニワトリ初期胚に与える影響を調査することを目的とした。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390012158461161728
  • DOI
    10.12792/iiae2022.020
  • ISSN
    2424211X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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