1950年以降の古座川町における人口の減少過程 : 年齢構成の変化に着目した分析

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タイトル別名
  • 1950ネン イコウ ノ コザガワマチ ニ オケル ジンコウ ノ ゲンショウ カテイ : ネンレイ コウセイ ノ ヘンカ ニ チャクモク シタ ブンセキ
  • The Process of population decline in Kozagawa Town after 1950 : Analysis Focusing on the Change in Age Structure

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抄録

本稿では,1950年以降の古座川町における人口の減少過程について,年齢構成の変化に焦点を当てて分析した。その結果,1950年以降は人口の減少と高齢化が継続したことが明らかになった。そのなかで,高度経済成長期に大きな人口流出を経験し,近年でも進学や就職に伴う流出が大きく,今後も死亡者数の多さによる人口減少が継続するものの,Uターンや地方移住に関わる転入がみられることが明らかになった。今後の古座川町では,移住者を増やすべく,移住者との交流をもとに新たな価値を創造することが課題となろう。

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